Walletコネクトして驚いた
事前の情報ではCoreオンチェーンのDEXという謳いだったのですが、どうも独自にチェーンを立てるように見えます。
後で述べますが挿絵の雰囲気の通り、
凄く…
…
…
中国です。
Testnetへの接続
MetaMaskのネットワーク設定は以下の通りです。
*Web3 Wallet対応とのことなので他のEVM Walletでも大丈夫そうです
ネットワーク名: OpenEX's Long Testnet(分かればなんでも良いです)
新しいRPC URL: https://long.rpc.openex.network/
チェーンID: 7798 (←はい、ココ注目!)
通貨記号:
ブロックエクスプローラーのURL: https://scan.long.openex.network/
以下、公式サイトを翻訳して引用し、あーだこーだ言ってみます。
序文
Web3 の分野では、技術の反復と革新が業界を前進させる重要な原動力です。今年、象徴的な OpenEX テスト ネットワーク「Long」が正式に開始され、デジタル資産取引ドメインにおけるプラットフォームの急速な発展を示しています。「Long」は長期的な楽観主義と将来へのサポートを象徴するだけでなく、その名前は中国の龍の縁起の良い象徴も示唆しています。中国の「長い」年のこの特別な瞬間に、OpenEX は市場と文化的感受性に対する深い理解を示しています。
冒頭から漂うこの中国感…、なんかどっかで同じような感じを受けたことあるような無いような。
既視感と漢字で書くより、déjà vuまたはデジャヴと書きたくなるような水準の「何処かで見たよ」感です。
OpenEXとかAgiexとか、もしかして中の人はCoreDAOの中の人なんではないかと訝しんじゃいます。そして次の引用でまた書くのですが、昨年あたりからBTCマイニングに力を入れてきて設備投資に余念がなくハッシュレートのシェアを向上させている某ステーブルコイン発行会社の香りも漂うのです。
続けて引用
コアイノベーション
OpenEX Long Testnetを際立たせているのは、ネイティブ通貨の設計です。プラットフォーム独自のトークンをネイティブ通貨として使用する従来のアプローチとは異なり、Long Testnetは、ERC20の形式でOEXトークンを展開しながら、ネイティブ通貨としてUSDTを選択します。この革新的な設計により、資産の流動性管理の効率と利便性が大幅に向上し、OpenEXのブロックチェーン・インフラストラクチャが取引サービス、特に資産とUSDT間の流動性取引プールの構築により適したものになります。
ガス料金のさらなる削減も、Long Testnetのハイライトです。取引コストを無視できるレベルまで最小限に抑えることで、Long Testnetはさまざまな取引および支払いアプリケーションに理想的な環境を提供します。この費用対効果の高い設計により、より革新的な取引プロトコル、支払いプロトコル、エンターテイメント ゲーム プロトコル、AI アプリケーション プロトコルがこのネットワーク上でテストおよび展開されることが期待されます。
技術的な互換性
EVM (イーサリアム仮想マシン) 互換チェーンとして、Long Testnetは既存のエコシステムとの高い互換性を保証し、開発者がテストのために既存のdAppをLongに簡単に移行できるようにします。提供されたRPCサービスアドレスにより、このプロセスがさらに簡素化され、開発者はメタマスクなどの主流のWeb3ウォレットを通じて簡単にアクセスできるようになります。
開発者のサポートとコミュニティへの参加
OpenEX チームは、開発者とユーザーをサポートするためのさまざまなツールとサービスも提供します。これには、スマート・コントラクト・コードを送信および検証するための包括的なブロックチェーン・エクスプローラーが含まれます。簡素化されたスワップ契約とユーザーインターフェイス。ユーザーがテスト用にテスト ネットワークのネイティブ通貨を要求できるようにするFoucetインターフェイス。これらのツールは、Long Testnetの技術的能力を紹介するだけでなく、アクティブで健全なコミュニティを構築するというOpenEXの取り組みを反映しています。
OEXはネイティブ通貨ではなくUSDTをネイティブ通貨にするTestnetだそうです。
ぺろっ、
これは某Tether社の味…。
CoreはBTCマイナーにシンパシーを持つプロジェクトですが、どのマイニング企業またはファームと繋がっているのか分かっていません。私は個人的にはBinance(過去記事 オカルトで読むCoreプロジェクト を参照)だと想像していたのですが、このOpenEXの展開からはTetherという線もますますオカルトで悪くないです。
更に引用
今後の展望
今後を見据えて、OpenEXチームは、エコシステムをさらに強化するために、アセットクロスチェーンブリッジ、ステーキング報酬コントラクト、インターフェイスなど、Long Testnet上でさらに多くの機能をリリースする予定です。同時に、チームは幅広いWeb3アプリケーションおよびプロトコル開発者にLong Testnetでテストすることを奨励し、ネットワークを継続的に最適化するためにコミュニティからのフィードバックを積極的に収集しています。
安全性と価値のリマインダー
最後に、テスト ネットワークの主な目的は技術的なテストと検証であり、ネットワーク上のネイティブ通貨やさまざまなERC20トークンには実際の価値がないことを強調することが重要です。OpenEX チームは、ブロックチェーン ・テクノロジーの開発と応用を促進するために、安全で信頼性の高いテスト環境を提供することに尽力しています。
資金力があります。
開発に焦りがないです。
こっちの水は甘いよー、とDevを誘ってます。
間違いなくお金持ちです。
最後の引用
関連リンク:
テストネット RPC サービスは、メタマスクなどの主流の Web3 ウォレットを通じてネットワークを追加した後に使用できます。
RPC サービス: https://long.rpc.openex.network
Long Testnetは、ユーザーが使用できる包括的なブロックチェーン エクスプローラーを提供し、スマート コントラクト コードを送信して検証できます。
エクスプローラー URL: https://scan.long.openex.network
Long Testnetは、ユーザーが体験して試すためのシンプルなスワップ コントラクトと対話インターフェイスも提供します。
スワップインターフェースURL: https://long.swap.openex.network
最後に、Long TestnetにFaucetインターフェイスを提供し、ユーザーがさまざまなテストでテストネットのネイティブ通貨を要求できるようにしてくれたAgiex チームに感謝します。10 個のテストネット トークンを受け取るには、Core 上の Agiex のスマート コントラクトと対話するだけです。
Faucet URL: https://agiex.org/long/faucet
Long Testnetの各リンク、現状はLong Scan(ブロックエクスプローラー)とSwap Interface、そしてテストトークンを汲み出すFaucetが並んでます。
Swap InterfaceはまぁUniSwapライクです。EVMチェーン標準なので普通ならそうなりますね。これがPancakeSwap又はShadowSwap風なら「ムムッ!」となるんですがそうでもないです。
FaucetがなぜかCoreチェーン上のAgiexとコントラクト、そしてCoreに接続しているので当然ガス代0.001 COREで10 Long tUSDTを発行します。なんでココでわざわざCoreチェーンにリンクするのか謎ですね。
最初からブリッジを繋ぐのがCore、そしてCoreからのオンボーディングをメインと見てるのでしょうか?
伏線回収
この記事の上の方でMetaMask設定を載せていますが、まだ回収できてない伏線がありました。
ChainIDです。
これが「8888(發發發發)」ならもうCoreDAO確定、中国(or 香港 or Aimee Han)で大団円だったのですが、残念ながら7798。GitHubで調べてみないとわかりませんが、なんでこんな大きなIDを取ったのかが謎です。Testnetだから適当に7798でMainnetの予約IDが88とか888とか8888とかなんじゃないの?とおもしろくなってきたところでいつものテンプレです。
APPENDIX
さて、ここでいつものテンプレです。
SatoshiAPPで$OGのAirdropをすぐ始めたい方はこちらからアプリをダウンロード
https://www.btcs.fan/invite/4iseq
更に詳しい情報を知りたい方(本文中に出てきたCOREマイニングとCoreプロジェクトに関する記述はほとんど網羅しています)は、BTCs=CORE / Bitcoin3.0 COREマイニングガイドをお読みください。
Coreチェーンecosystemでの最初のOrbitチェーンかつAIチェーンとなりそうなOpenEXの公式アプリOEXAppも同時に進めるとより効率的なCoreチェーンにおける資産形成を助けるはずです。
まずはdownloadしておさわりをオススメします。
OEXAppをダウンロード
上記リンクの飛び先で、GooglePlayを除いたv0.3.11が選べるGithubかIPFSからダウンロードします。
Airdropで得た仮想通貨は最終的には国内の取引所でJPYに交換することになりますので、まだ国内取引所に登録がない方はこちらがオススメ。
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