新規に始まったAirdropはmemecoin

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ColendのAirdropが終了したエアドロプラットフォームのSatoshiAPPですが、次のAirdropプロジェクトが既に開始されています。
今度のAirdropは、CoreオンチェーンのミームコインプロジェクトCoretardioのトークン$CTOです。
開催期間は9月11日までの2ヶ月間なので、毎日1回ログインして請求を続けられれば、ビギナーでもかなりの枚数を獲得することが可能です。夏季シーズンの開催なので、毎年恒例夏枯れのシーズンと重なって仮想通貨界隈は比較的暇な時期になりますので、ぜひ毎日のルーティンとして取り組むと良いのではないでしょうか。今回のプロジェクトもマイハッシュに300k上限縛りが設定されていますので、マイハッシュを300kまで育てればベテラン勢と同じAirdrop量を獲得することができます。チームハッシュには上限がないので、その部分がAirdrop量の多寡を決定することになります。SatoshiAPPの詳しいガイドは、この記事の後段にリンクを貼っておきますのでご興味のある方、SatoshiAPPを極めたい方はぜひそちらをご覧ください。
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SatoshiAPPのAirdrop画面にある各数値の意味


①選択プロジェクトの参加user総ハッシュ

②現ラウンド(1H)のAirdrop配布量
③userの #マイハッシュ
④userの #チームハッシュ
⑤現ラウンドで獲得できるuserのAirdrop量

🔢 算定式
②/①×(③+④)=⑤
*⑤に24Hを掛ければ1日分のAirdrop量です

ミームコインよもやま

今年は1qの終わり頃からmemecoinが賑やかです。その前はGame系トークンのFarmingやDePinが元気でした。
memecoinというのはユースケースやユーティリティなどは考えないものなので、どのチェーン上でリリースされても構わないような気もしますが、user獲得という観点からはこれが結構重要なポイントになるかもしれません。
安全性や信頼性を持たせたいならL1、それもパブリックでSecureなチェーン上でリリースすべきでしょう。
ともかくコストのかからないプラットフォームで分散化させたいなら、それなりにuser数のあるL2ロールアップなどが良いかもしれません。
どんなチェーンであれ、ブロックチェーンを使うことに慣れた仮想通貨ファンであれば問題なくアクセスしてきますが、問題はビギナーです。いかなるプロジェクトでも、ビギナーやビギナー予備軍といった層に訴求することは重要事ですが、ブロックチェーンそして仮想通貨というものはそのレイヤーに参加して貰うのが極めて難しいものでもあると思うのです。例えば、トークンをAirdropしてもそれをSwapしたりSendしたりするにはそのチェーンのネイティブ通貨またはカスタムガストークンが必要で、それをAirdropを受けたWalletアドレスに送るのは初心者にとっては非常に難しい手順を踏まなくてはならないからです。その難関をくぐり抜けたuserだけが、当該チェーンでTransactionを作成したりを繰り返し、時にGoxしたり、時にSCAMを踏んだりしながらも挫けないで進んでいくと、また別のチェーン上のプロジェクトなどで新しいアドレスにそのチェーンのネイティブ通貨を送ったりブリッジしたりして活動領域を拡げていくのです。実際にAirdropを受けてもその何割、いや何%がそのチェーンでTransactionを作ることが出来るのか、非常に興味があります。EthereumやSolana、BNBといった強力なL1でリリースされた場合は、そのパーセンテージも上がるのでしょうか。
Ethereumにはネイティブ通貨ETHが高くなり過ぎて、ガス代も高くなってしまうといった別の問題があって3年前に比べると小さなプロジェクトのローンチに向かなくなってきてるようにも思えます。
SolanaはFTX破綻の後、長らくネイティブ通貨SOLの価格が低迷していたので、その時期にニューカマーで流入したビギナーや元々のユースケースにマッチしたuserがecosystemを拡大させていて、昨今のミームブームを牽引している感があります。特徴であるRustでのdAppsコーディングという足枷は、ある意味ではこの数年で解決しつつあるように見え、未だ段違いに速いTPSはGameや頻繁にTransactionを作る必要のあるdAppsには棲みやすい環境です。コンセンサスプロセスでの事故によるダウンタイムが多いのが唯一の欠点に見えます。相変わらず分散化の度合いも少し気になります。
BNBは名前を変えたりしましたが結局はBinanceという私企業のプライベートチェーンなので、この点に拘るuserにとっては選択しづらいチェーンです。某CZがBNBを半数以上持っているとニュースになったのもプライベートチェーンから実質的に脱皮できなかったという傍証です。
なぜこんな話をしているのかと言うと、今後のミームコインでトレンドになりそうなマルチチェーン対応というワードについてuserとしてはそれが得なのかどうかという点が気になっていたのでだらだらと書き進めているわけです。
先程も書きましたが、ミームコインはそれ単体に何らかの機能や意味があるものではありません。何かユーティリティがあるなら、dAppsがあるわけで、そうなるとそれはもはやmemecoinではなくDeFiとかGameとかNFTとか、ともかくなにかしらのユースケースが存在するものになってしまいます。
そんな、あくまでトークンとしておもしろかったり、その時々のトレンドだったり、というミームコインがマルチチェーン対応しても無駄なコストばかりが掛かるので非常に非効率なトークンになると思うのです。非効率なトークンは買ったり売ったりするだけでもコストで目減りするので、それに加えてマルチチェーン対応で他チェーンへ送ったりするのも更に拍車をかけるだけに見えます。
ミームコインは好きなタイミングで高効率で売買ができるのが存在意義だと思うので、このマルチチェーン対応というのはないな、個人的には考えるのです。

APPENDIX

さて、ここでいつものテンプレです。
SatoshiAPPで$CTOトークンのAirdropをすぐ始めたい方はこちらからアプリをダウンロード
https://www.btcs.fan/invite/4iseq



更に詳しい情報を知りたい方(本文中に出てきたCOREマイニングとCoreプロジェクトに関する記述はほとんど網羅しています)は、BTCs=CORE / Bitcoin3.0 COREマイニングガイドをお読みください。



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また、SatoshiAPP / OEXAppについては、こちらのカテゴリ内にある過去記事を参照ください。