日本発のTelegramミニアプリ「Cat Chef」
このブログでも何回か触れているTONゲーム(Telegramのミニアプリ)、Cat Chefは日本のチームが運営するパズルゲームでのPlayToEarnです。
同種のPlayToEarnでは直近でもCatizenやHamster KombatなどがTelegramのミニアプリからmemecoin勢の後を追うようにTGE(Token Generation Event)と大手CEXへのリスティング(上場)を果たしていますので、まず間違いなくこのCatChefもTGEへと進むでしょう。
例えばこのブログで主に扱っているのが、APPマイニングという方法です。このブログとこのブログに引っ越してきて統合した旧ブログのメインテーマはAPPマイニングであることを私自身忘れそうになっているくらい、多様性のあるAirdrop手法が勃興しています。
APPマイニングはL1/L2という独自チェーンを立ち上げる際に、そのネイティブ通貨を分散化するために用いられる手法です。チェーンがMainnet(ローンチですね)する前に、特定のモバイルAPPやPCアプリ、それにTestnetでのAirdropなどでネイティブ通貨(もしくはそれに交換できるポイント)を広く分散化して、Mainnet直前のTGEで正式にネイティブ通貨をマイニング参加者のWalletへ転送するものです。 2021年頃から流行し始めて、一時はAirdropとはAPPマイニングの意味だったこともあります。このブログのメインコンテンツであるCoreプロジェクトやAvive / IceなどがAPPマイニングで実際にTGEまで到達しています。残念ながらAPPマイニングに先鞭をつけたPiは未だにClosed Mainnetという言い訳めいた謎ステータスにあるのでこのブログでは触れていません。
2023年3qあたりからは、Farming(一般的な用語と重なって紛らわしいのですがXのFarmingはやはりFarmingと呼ばれるべきでしょう)という方法が一般的になりました。これは主にX(旧Twitter)でのアカウント年齢やFF数などで基礎点を生成し、その後はPostやRP、QuoteやRepなどのImpressionでポイントを稼ぐ一種のゲーム要素を含んだAirdropです。XでのFarmingは2024年2qにイーロン・マスクの逆鱗に触れて、現在は下火になりました。9億近いuserのいるX上でのFarmingは爆発的な効果と同時に、そのプロジェクトに参加していないuserにとっては単なる迷惑でしかないことと、どうしてもこの種のプロジェクトに参加するuserの一部にbotを使用する層が存在する為、bot否定派のイーロンがX上でFarmingを行ったuserは地の果てまで追いかけるというPostをして流行にピリオドを打った格好です。 主なFarmingプロジェクトにはtipcoin / GAIMINなどがあり、Xアカウントを持ってさえいれば複垢などのHonestではない不正をしなくても誰でも比較的短期間で簡単に1,000ドル以上(仮想通貨インフル/KOLを名乗れるレベルのアカウントであれば5,000ドル以上を獲得するのは難しくなかったようです)のAirdropが普通に受け取れたのが記憶に新しいです。
さて、では現在はどうなっているのでしょうか。 現在進行形で流行しているのは、Xと並んで世界人口の12%が利用する巨大SNSであるTelegram上で動くミニアプリを使った仮想通貨プロジェクトです。この記事で紹介するCatChefのようなゲーム、XでのFarmingライクなプロジェクトなど様々な種類が存在します。元々はmemecoinプロジェクトが多かったのですが、EducationやEcoなどの分野にもその触手を伸ばしています。膨大な潜在的userを抱えるコミュニティを持つSNSはそれだけで大きな可能性を内包しますが、Telegramの場合は更にミニアプリを動かすことが可能というプラットフォーム機能を有しているので、言ってみればブロックチェーンにおけるEthereumのEVMのように利用次第ではスケーラビリティが無限に広がる可能性を含んでいます。
現時点でSNSにおけるWorld computer(ワールド・コンピュータ)がTelegramであることは明白です。Security面とDecentralizationの面に重大な問題が残っているので、総合的には絶対的な存在ではまだありませんが…。
イーロンのXは「Xアプリ」化が遅れてしまったので、このSNSにおけるワールドコンピュータには成れなそうです…、残念ながら。X(旧Twitter)には仮想通貨プロジェクトを含む様々な公式アカウントの正統性を担保認証する機能が歴史的に付与されていますのでこの路線での延命が精々なのかもしれません。Blockchainにおける『Ethereumキラー』のようなものになる可能性があるSNSは、中華圏から全世界への展開が出来た時のWhatsAppくらいなのではないでしょうか。
仮想通貨Airdrop手法の変遷
仮想通貨ビギナーの方にはいまいち曖昧に見えて分かりにくいかもしれませんが、仮想通貨プロジェクトはLaunchやReleaseという最終的に実際に取引可能なトークンとして発行される前に、様々な形態でそのトークンを分配します。例えばこのブログで主に扱っているのが、APPマイニングという方法です。このブログとこのブログに引っ越してきて統合した旧ブログのメインテーマはAPPマイニングであることを私自身忘れそうになっているくらい、多様性のあるAirdrop手法が勃興しています。
APPマイニングはL1/L2という独自チェーンを立ち上げる際に、そのネイティブ通貨を分散化するために用いられる手法です。チェーンがMainnet(ローンチですね)する前に、特定のモバイルAPPやPCアプリ、それにTestnetでのAirdropなどでネイティブ通貨(もしくはそれに交換できるポイント)を広く分散化して、Mainnet直前のTGEで正式にネイティブ通貨をマイニング参加者のWalletへ転送するものです。 2021年頃から流行し始めて、一時はAirdropとはAPPマイニングの意味だったこともあります。このブログのメインコンテンツであるCoreプロジェクトやAvive / IceなどがAPPマイニングで実際にTGEまで到達しています。残念ながらAPPマイニングに先鞭をつけたPiは未だにClosed Mainnetという言い訳めいた謎ステータスにあるのでこのブログでは触れていません。
2023年3qあたりからは、Farming(一般的な用語と重なって紛らわしいのですがXのFarmingはやはりFarmingと呼ばれるべきでしょう)という方法が一般的になりました。これは主にX(旧Twitter)でのアカウント年齢やFF数などで基礎点を生成し、その後はPostやRP、QuoteやRepなどのImpressionでポイントを稼ぐ一種のゲーム要素を含んだAirdropです。XでのFarmingは2024年2qにイーロン・マスクの逆鱗に触れて、現在は下火になりました。9億近いuserのいるX上でのFarmingは爆発的な効果と同時に、そのプロジェクトに参加していないuserにとっては単なる迷惑でしかないことと、どうしてもこの種のプロジェクトに参加するuserの一部にbotを使用する層が存在する為、bot否定派のイーロンがX上でFarmingを行ったuserは地の果てまで追いかけるというPostをして流行にピリオドを打った格好です。 主なFarmingプロジェクトにはtipcoin / GAIMINなどがあり、Xアカウントを持ってさえいれば複垢などのHonestではない不正をしなくても誰でも比較的短期間で簡単に1,000ドル以上(仮想通貨インフル/KOLを名乗れるレベルのアカウントであれば5,000ドル以上を獲得するのは難しくなかったようです)のAirdropが普通に受け取れたのが記憶に新しいです。
さて、では現在はどうなっているのでしょうか。 現在進行形で流行しているのは、Xと並んで世界人口の12%が利用する巨大SNSであるTelegram上で動くミニアプリを使った仮想通貨プロジェクトです。この記事で紹介するCatChefのようなゲーム、XでのFarmingライクなプロジェクトなど様々な種類が存在します。元々はmemecoinプロジェクトが多かったのですが、EducationやEcoなどの分野にもその触手を伸ばしています。膨大な潜在的userを抱えるコミュニティを持つSNSはそれだけで大きな可能性を内包しますが、Telegramの場合は更にミニアプリを動かすことが可能というプラットフォーム機能を有しているので、言ってみればブロックチェーンにおけるEthereumのEVMのように利用次第ではスケーラビリティが無限に広がる可能性を含んでいます。
現時点でSNSにおけるWorld computer(ワールド・コンピュータ)がTelegramであることは明白です。Security面とDecentralizationの面に重大な問題が残っているので、総合的には絶対的な存在ではまだありませんが…。
イーロンのXは「Xアプリ」化が遅れてしまったので、このSNSにおけるワールドコンピュータには成れなそうです…、残念ながら。X(旧Twitter)には仮想通貨プロジェクトを含む様々な公式アカウントの正統性を担保認証する機能が歴史的に付与されていますのでこの路線での延命が精々なのかもしれません。Blockchainにおける『Ethereumキラー』のようなものになる可能性があるSNSは、中華圏から全世界への展開が出来た時のWhatsAppくらいなのではないでしょうか。
Cat Chefのはじめかた
潜在的なuserというのは嚙み砕いて言えばこういう意味合いです。
AndroidスマホやiPhoneを利用するuserはすべからく、それぞれのプラットフォームであるOSのAndroid / iOSそれぞれのアプリの潜在的なuserです。OS自体のUIやアプリのダウンロード、インストール方法や起動の仕方については誰かに教わらなくても原則的にはそれぞれで理解しています。アプリを選んでもらうにはアナウンスが届きさえすれば良いのです。
Telegramミニアプリの場合は更に一歩進んで、アナウンスもそのプラットフォームであるTelegramで流せるため、新規流入を促す宣伝の効率が圧倒的に高まります。プラットフォームのコミュニティ規模が大きいということは、それだけ其処に参画するプロジェクトの成功率が高まるということに繋がるのです。ミニアプリの起動とそれに繋がる紹介リンクが一つのプラットフォーム上に存在できるということは新規userを獲得する際にとても大きな助けになります。それはwebのSEOと何ら変わらないこの20年ほどの基本的なビジネスモデルのままです。
何度でも書きますが、「戦いは数だよ、兄貴」なのです。
*Telegramを利用していないコミュニティ外にいるuserを取り込むのは従来のアプローチと同じで非常に手間が掛かることは勿論言わずもがなです。
AndroidスマホやiPhoneを利用するuserはすべからく、それぞれのプラットフォームであるOSのAndroid / iOSそれぞれのアプリの潜在的なuserです。OS自体のUIやアプリのダウンロード、インストール方法や起動の仕方については誰かに教わらなくても原則的にはそれぞれで理解しています。アプリを選んでもらうにはアナウンスが届きさえすれば良いのです。
Telegramミニアプリの場合は更に一歩進んで、アナウンスもそのプラットフォームであるTelegramで流せるため、新規流入を促す宣伝の効率が圧倒的に高まります。プラットフォームのコミュニティ規模が大きいということは、それだけ其処に参画するプロジェクトの成功率が高まるということに繋がるのです。ミニアプリの起動とそれに繋がる紹介リンクが一つのプラットフォーム上に存在できるということは新規userを獲得する際にとても大きな助けになります。それはwebのSEOと何ら変わらないこの20年ほどの基本的なビジネスモデルのままです。
何度でも書きますが、「戦いは数だよ、兄貴」なのです。
*Telegramを利用していないコミュニティ外にいるuserを取り込むのは従来のアプローチと同じで非常に手間が掛かることは勿論言わずもがなです。
Cat Chef ミニアプリの起動
さて、本題のCat Chefのはじめかたです。
AndroidでもiOSでも、Telegramがインストール済みの端末であれば、下のReferral Linkのリッチリンクをタップすると始められます。Android/iOS
アプリのようなダウンロードからのインストールは必要なく、Telegramクライアントが必要なデータを同期してミニアプリがスタートします。
AndroidでもiOSでも、Telegramがインストール済みの端末であれば、下のReferral Linkのリッチリンクをタップすると始められます。Android/iOS
アプリのようなダウンロードからのインストールは必要なく、Telegramクライアントが必要なデータを同期してミニアプリがスタートします。
Cat Chef ゲーム上のポイント
2種類のゲーム内通貨
Cat Chefには、$CatFoodと$wCATCの2種類、ゲーム内通貨があります。$CatFoodは法定通貨(国内に関しては日本円ですね)を国内CEXで仮想通貨に交換して、アレコレして最終的にはCat ChefにコネクトしたWalletアドレスにTONチェーンで$TONを送っておくと、ゲーム内のShopで購入が可能です。購入したり招待ボーナスやPlayToEarnして手に入れた$CatFoodでゲーム内のガチャやゲーム進行のRecoverやSkipに使います。勿論、ゲーム進行中に無料で獲得できる$CatFoodだけでもゲームを進めることが可能です。課金をするか否かは個人の判断でしょう。
ちなみに、仮想通貨を既に使っているuserの場合は法定通貨から交換したりといった手間を省いて、各ブロックチェーン上にある資産をTONチェーンに移動することで手軽に$CatFoodを購入することが可能です。このあたりが先行しているかこれから新規に参加するかの差異ですが、ここで新規参加しておけば次のPJに参加する時は先行している側に所属することになりますので誰もが通る道とも言えます。
もう一つのゲーム内通貨$wCATCはとても重要です。
こちらは現状では購入することもできません。それは、この記事の冒頭で書いたように今後TGEされた時に取引可能となる仮想通貨$wCATCの元です。ゲーム内ではPlayToEarnで獲得が可能ですから、これを獲得するためにこのミニアプリで遊ぶということになります。上で紹介したReferral Linkからこのゲームに登録すれば50$wCATCと3,000$CatFoodが配布されますので、ぜひ獲得してください。
ゲーム性はマージパズルなので、いかに効率的に注文された料理を合成して生成するかです。
ギミックとして、ガチャによる各ジャンルのメニューに対するポイント補正などがあります。
基本的な進め方は各ステージともある程度メニューを増やして、それぞれのジャンルのメニューのMaxランクのメニューを作り置きしておきます。そして、ゲーム内通貨$CatFoodを消費してItem ShopでSpecial FeverとVip Customerを買って一気にポイントを稼ぎます。
ゲーム画面中央左端にあるEarnをタップするとTaskが選べますので、Taskクリアで$CatFoodを無料で獲得できます。これとReferralボーナスの3,000$CatFoodで、かなりの$wCATCを獲得できるはずです。
このCatChefは、PlayToEarnですからプレイヤーは各ラウンドごとその順位によって$wCATCを受け取ることが可能です。そして、Roundより重要かつ多額なのはシーズンごとの順位報酬です。Seasonでの順位が100位以内であれば10,000 $wCATCを獲得可能ですから、ぜひチャレンジしてみてください。
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