Catsプロジェクト側の要件により延期

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TONチェーンを盛り上げているTelegramミニアプリの仮想通貨プロジェクト。
その中でも期待の大きなプロジェクトである「Cats」が順調に進めていた大手仮想通貨取引所Bitgetでのリスティングやそれに関連する各種Activityが当初のスケジュールから遅延することをBitgetがアナウンスしました。
「プロジェクト側の要件」による遅延ということで、恐らくはSnapshotや何かのプロセスで問題が発生したのではないかと思われます。また、プロジェクト側に起因した遅延であれば、当然他のCEXでの上場やLaunchpadなどのアクティビティーもすべて一括でDelayedということになるでしょう。残念ですが、仮想通貨プロジェクトの上場遅延はある意味「仮想通貨の華」とも言えるような恒例行事とも言えるので、次の日程発表に期待しましょう。

CatsはMini-Apps界隈の正統派Devが運営

おや、いつもより穏やかで鷹揚な対応だなと不審に思われるuserもいらっしゃるかもしれません。が、この半年ほどで一気にブレイクして時代を謳歌しているTelegramミニアプリを使った仮想通貨プロジェクト界隈において、Catsの地位は非常に高いと見て間違いなく、特に先行したDogsとNotのDevやコミュニティとも繋がりが深いので、この程度のdelayedではその信頼性は揺るがないと考えています。 実際、先行したDogsもリスティング前に抜け駆けで上場されたりといったトラブルというかインシデントが発生していますが、何の問題もなく公式なリスティングを完遂しています。 >>過去記事『話題のTONオンチェーンmemecoin $DOGS上場直前のトラブル』
CatsはそんなDogsやNotの強力なコミュニティに支えられているわけで、この程度の遅延であれば大きな問題にはならないと言えます。

Catsはオススメ

先行するDogsは再々Airdropを追加で行っていますので、同系のプロジェクトであるCatsもTGE後であってもどんなタイミングでも追加のSnapshotを行う可能性が高いです。
Dogsでは初回のAirdropと同じ量を再度Airdropで配布されたりしてますのでCatsも初回のSnapshotが終わっていても目が離せません。



TONチェーンの大なる部分がこれらのTelegramという巨大なSNSアプリで動くミニアプリをベースにしたmemecoinプロジェクトで占められていますが、まだまだその勢いは止まりそうにありません。
ほかのセクターからのムーブメントが見えていないという点にはリマークが必要です。2024年はWeb3というワードの一部分を拡大して進んでいる雰囲気が強いです。
MetamaskというEVMチェーン標準のWalletが先行利益を失いつつあるのはETHチェーンの斜陽だけが理由ではなく、やはりコンピュータープログラムの宿命である後発による駆逐が当てはまり、MetaMaskのユースケースがこの1年で急速に失われつつあるが故です。
SolanaやTron、TONといった新しいL1チェーンでのmemecoin隆盛はこのMetaMaskの独占していたEVMチェーンでの汎用Walletを大手仮想通貨取引所の投入するWeb3 Walletがその優れたマルチチェーン対応とユーザーフレンドリーさ(CEXアプリライクな機能性)で一気に置き換えていった動きに各memecoinプロジェクトが、企んでか企まざるかは不明なものの、乗っかって驀進しているのが現況を生んでいると思われます。
勿論MetamaskはSolanaチェーンなどには対応していないのでそのシェアを奪われたわけではないのですが、古くからのMetaMaskユーザーも最近始めたばかりのビギナーも、Solana/TON/Tronと従来のEVMチェーンでWalletアプリを分けて使う層はかなり少なくなってると想像できます。*StaySAFUな観点からすると危うい兆候ではありますが…。

$CATS上場の日程続報

$CATS リスティング日時

2024.10.8 10:00 UTC
日本時間では10月8日 19:00(UTC+9)

リスティング予定のCEX

@Bybit_Official
@bitgetglobal
@gate_io
@kucoincom
@HashKey_Global
@MEXC_Official

上記CEXで一斉に上場予定