Uptoberも終盤に入りBTCとAltcoinの上昇が近い?
8月から9月にかけて低迷していたBTCのチャートは10月の声を聴くや否や65-69kで推移する典型的なUptoberに入りました。
当然、BTCに牽引されてAlt勢もチャートが上がっていくはずなのですが、現状はまだそこまでの効果が見えていません。しかしながら、BTCがATH73kを突破するならアルト勢もそれに追随するのは間違いなく、現時点はそういう期待が非常に高まっている状況でもあるわけです。
思えば、4月に4回目の半減期を迎えたBTCでしたが、2024年1qにBTC現物ETFをSECが認可してしまったのでそれまでの27-38kというレンジを大きく突破して65-73kに遷移してしまったため、肝心の4月22日に通過した半減期ではそれ以上のレンジへは移行できず、その当時から「秋まで休憩」という声が囁かれていました。
仮想通貨ファンの傾向
私を含む、多くの仮想通貨ファンはそれぞれに目当てというか狙っている、あるいは惚れ込んだプロジェクトというものを持っているものです。ゆえに、その該当プロジェクトにほぼ全力投球してしまう嫌いがあります。全力投球せずにきちんとポートフォリオを構築している層は仮想通貨ファンというより立派な投資家でしょう。仮想通貨ファンという括りは惚れた腫れたで行動する「偉大なるアマチュア」という成分を含むように思えます。
ともあれ、一般的な仮想通貨ファンは常に余剰があれば一押しのプロジェクトに資金投入してしまいがちなので日常的なチャートの推移に対応する自由度に欠けるように思ってます。(私だけですか?)
それゆえ、新しい資金を何処かに求める必要があり、それも可能であれば慣れ親しんだBlockchainの世界で完結できるなら趣味と実益を兼ねてしまうといういささか自分勝手な理由付けもあって、その種の美味しい話を模索することになります。
現状最適なのはTelegramのミニアプリ群
TONチェーンがL1として群を抜いて優れているわけではありませんが、元々Telegram用のブロックチェーンとして開発されたL1という素性から、既にTelegramから切り離されているにも関わらずその巨大SNSのユーザーコミュニティ、実に9億人を背景にしたユースケースは間違いなく一流のものです。しかもTelegram上で動かすことが可能なミニアプリを簡単に開発できる環境は現世代のブロックチェーンに必要なプラットフォーム機能をコミュニティとSNSが共有していることに他ならず、イーサリアムでも手こずっている「まだブロックチェーンにオンボードしていない層に対する教育」をまったく必要とせずにTelegramユーザーを次々とTONチェーンにオンボードさせているのは皆さんがご存じの通りです。
そして、Ethereumのecosystemや後続したSolana、Tronといった新興チェーンでのmemecoinプロジェクトより、TONのミニアプリベースでのmemecoinプロジェクトの方がTGEまでのスパンが圧倒的に短いという点もあり、短期的(1-3ヶ月)にAirdropを享受したければTelegramのミニアプリを選択するのが近道です。
既にMini-Appsは膨大な数が展開されている
NotcoinとDogsで始まったミニアプリによる仮想通貨プロジェクトは、既に半年ほどで膨大なプロジェクトが展開しています。
現在、私は30-40個ほどのミニアプリを動かしていますが、タップが前提のプロジェクトは触っていません。初期段階に少しだけタップをして後は放置していも貯まるタイプのものは続けていますが、なんといってもこの惑星では誰にとっても1日は24時間しかないので、効率が悪いプロジェクトを続けることはほぼ不可能です。
現状で使える時間を圧迫することなく新しいプロジェクトを追加するならPassive Incomeに特化したプロジェクトを選択するべきでしょう。
TONゲームで、タスクもなくカウントダウン式でもない、ただ放置しておけば自動的に貯まるPassive Incomeを搭載したプロジェクトは限られてはいますが存在します。
Bums
Passive Incomeパートは自動停止ナシで手間いらず。タップも可能だがPassive Incomeだけでも十分な獲得量が得られる。
HoldCoin
Passive Incomeパートは自動停止ナシ。タップ(このプロジェクトの場合はHoldだが)も可能だがやはりPassive Incomeが主体。
SEED
Passive Incomeパート、24Hで自動停止。別プロジェクトのBirdsに似た世界観。
Vertus
Passive Incomeパート、24Hで自動停止。少し続けていくと、凄い量をPassive Incomeで得られる。
コメント