Core Ecosystem 週間アップデート: 2025年5月26日~30日
この記事は、CoreDAO関連アカウント @CoreEcosystemが2025年5月30日にX(旧Twitter)に投稿した週間アップデートを基にしています。Core ecosystemは、L1ブロックチェーン技術を活用した分散型金融(DeFi)プラットフォームであり、ユーザーに革新的な金融サービスを提供しています。今回のアップデートでは、2025年5月26日から30日までの最新の進展が報告されています。
🧵 Core Ecosystem Weekly Update: May 26–30, 2025 👇 pic.twitter.com/2y8ZdDYtWz
— Core Ecosystem (@CoreEcosystem) May 30, 2025
1. Theseus Hardfork(テセウス・ハードフォーク)のテストネット2でのアクティベーション
Core Testnet2で「Theseus Hardfork」が2025年5月30日午前8:00 UTC(日本時間17:00)にアクティベートされました。ハードフォークはブロックチェーンのアップグレードを指し、今回はテストネット(本番環境ではなく試験用ネットワーク)での実施です。したがってネイティブトークン$COREの価格への影響は通常小さいとされています。
2. BitFlux: $WBTCスワップで宝箱をアンロック
BitFluxというdAppsプラットフォームで$WBTC(Wrapped Bitcoin)をスワップすると、宝箱がアンロックされ、追加のインセンティブが得られます。さらに、「SHOUT & EARN」キャンペーンが開催されており、トレードをツイートすることで報酬を獲得できます。
3. Rabby WalletとのIgnitionキャンペーン
Rabby Wallet(@Rabby_io)と連携した「Ignitionキャンペーン」が開催中です。Core上でRabby Walletを使ってサインアップすると、「Sparkマルチプライヤーバッジ」を獲得できます。Rabby Walletは使いやすく、初心者でも簡単に始められることが特徴です。
4. BimaBTC: BTCを売らずに借り入れ可能
BimaBTCでは、ユーザーが保有するビットコイン(BTC)を売却せずに、それを使って資金を借りることができます。流動性を確保しながら資産を保持できる仕組みです。
5. CoreDAO DeFiエコシステムの成長
CoreDAOのDeFiエコシステムは2025年第1四半期(1Q)に40%成長し、TVL(総ロック価値)が11億ドルに達しました。また、「lstBTC」のローンチがエコシステムを強化しています。
6. CorePound Vaults: 高利回り機会
CorePound(@corepoundxyz)のVault(貯蔵庫)では、ユーザーが預金をCoLendにルーティングすることで、APY(年利回り)、トークン報酬、ポイントを管理せずに獲得できます。ユーザーはアクティブな管理をしなくてもリターンを得られる「パッシブインカム」の仕組みです。
7. Colend: ビットコイン上でのDeFi
Colendはピアツーピア(P2P)の貸し借りをサポートし、ユーザーが自分の資金を完全に管理しながら、参加報酬を得られるサービスです。ビットコインを活用したDeFiの拡大を目指しています。
8. ASX Capital: 現実世界の資産(RWA)に裏付けられたNFT
ASX Capital(@asx_capital)は現実世界の不動産資産をNFTに結びつけ、ユーザーが実物資産に裏付けられた利回りを獲得できるプラットフォームです。ステーキングで38.14%のAPR(年利回り)やTVLが$64,342以上であることが報告されています。
9. Nawa: 高利回りの裏側を透明化
Nawa(@NawaFinance)は、高利回りが必ずしも高いパフォーマンスによるものではなく、リスクが隠れている場合があると指摘しています。ユーザーがリターンの仕組みを理解できるようサポートし、リスクを透明化する重要性を強調しています。
10. コミュニティイニシアチブ: Coretoshi NFTとDoopiiDoo NFT + Sparksキャンペーン
Coretoshi NFTやDoopiiDoo NFT(@doopiidoop)に関連するSparksキャンペーンが実施中です。ユーザーのトランザクションごとに200Sparkポイントが獲得でき、参加とエンゲージメントが促進されています。NFT保有者はポイントを獲得できる仕組みが導入されています。
全体のポイント
- Coreエコシステムの多様性: DeFi、NFT、ステーキング、コミュニティ活動など、幅広いプロジェクトが紹介されています。
- ユーザー参加の促進: キャンペーンを通じて、ユーザーが積極的に参加する機会が提供されています。
- 現実世界との接続: ASX Capitalのように、現実世界の資産とブロックチェーンを結びつける試みが進んでいます。
- 成長と技術進化: エコシステムの40%成長やTheseus Hardforkのテストなど、拡大と技術的な進歩が進行中です。
以上がCore Ecosystemの最新の週間アップデートです。技術的な進歩からコミュニティの活性化まで、Coreエコシステムは着実に成長を続けています。AI / ASI / AGIの急速な進化によりチェーン上の各種実装やdApps開発が主にコーティングの面で加速しているので週ごとに大きなアップデートが発生していると言えます。今後も注目していきたいプロジェクトです。
>>【過去記事: 今週の@Coredao_Org週次まとめ】
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